2020-01-01から1年間の記事一覧

純粋な流れ

「スパン」というものについて、考えていた。時の流れのスパン、について。 たとえば、「5年間」という長さがある。19〜24歳までのそれと、76〜81歳までのそれとは、どちらもそれぞれに同じ長さであり、重たさを持っても、どこか、何かが、同じであるとはい…

意味 について

しばしば、「生きているだけで偉い」という言葉を聞くことがある。それは、生を営んでいるというそのこと自体に対する肯定または慰めのようなものであろう。何故なら、日々の、基本的には「繰り返し」の多い単調な流れのなかを歩んでいくことは、そう簡単で…

gentle boy

We were in an old style house like grandma’s. It was probably daytime and we were eating the meal. Next to me was a little boy around 2 years old and I helped him to eat. Because if he eat rice first he gonna be sleepy soon, so I picked up…

秋の気配

今日は、9月1日、火曜日。月が変わった。 毎日は、着々と、黙々と、連続しているようだけれども、やっぱり「月が変わる」ということは、ひとつの意味をなす。 暦の上のことだけでなく、気持ちとして、意味をなす。カレンダーの写真も変わる。 日本や世界の風…

今日のつぶやき(2020.6.ある日)

人を動かすものは、先の時間にたいしてもつ期待、希望である。 精神的なもの、内面的なものは、物体的、肉的なものへと作用する、と感じることもでき、また、信じることもできる。

夢をみた。 夢での出来事は、印象に残ることがある。 昨晩は、気分的には下降気味だった。 夢を介して、朝起きたら、少し回復していた。 夢はいつも奇妙だけど、今回も奇妙だった。 いつくかの場面が断片的に切り替わっていった。 ————— わたしはプールにい…

頭の中の檻と ほんとうの自由

思考の可能性。 人間は生きて、思考している。 それぞれからだを持ち、脳をひとつ持っている。 思考は、閉ざされているようで、ふと開かれたり、ほどかれたり、混ざり合ったりする。 感じる。かんがえることでは突破できないことは、感じられる。 感じること…

春の気配

雨の最初の一滴が わたしの耳を濡らす 辺り全体 しっとりしめって 春だ 二滴目はわたしの鼻先を濡らす 三滴 四滴 百滴 千滴 たくさんの雨粒が わたしの背から尾までをしめしめ しめと 濡らす 自分が春の雨の畦道に立ち尽くす 消し炭色の犬で あることが わた…